2022.09.05 妄想 Hitoshi Kobayashi 妄想劇場 「山田さん」 「?」 振り返ると、そこには真っ白いワンピースを着た女の子が僕のことを真っ直ぐに見つめながら立っていた。 「えっと・・・。」 「山田さん、ですよね?」 なにしろ、引っ越したばかりのマンションのゴミ集積所で、…
2022.09.04 妄想 Hitoshi Kobayashi 妄想録 「ね、小説とか書けばいいのに!」 「え?」 その提案があまりに唐突すぎたので、一瞬、何を言われているのか皆目見当もつかなかった。 「小説、書いたら?」 「小説!?なんで?」 「だって、ほら文章書くの上手だから。例えば、内…
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