ピンチはチャンス、コロナ禍に活路を見出す

「舞台だけで食っていけるようになりたい」って言い方あるけど、

例えば、資産家の親戚が亡くなって、マンション一棟遺産でもらって、その家賃収入だけで暮らしていけるようになったとしたら?

そうなれば、別に「舞台で食え」なくてもいいんじゃないかと思うけど、どう?

「あ、いえ、ギャラは必要ありません。別にお金のために芝居してるわけじゃないんで。」

とか言っちゃったりできるんじゃない?

ほとんどの人は、お金でスタートしてるわけじゃないと思うんだよね。

歌とか、ダンスとか、舞台を目指す人はね。

テレビとか目指す人は「売れっ子になってがっぽり稼ぐ」系のモチベーションの人、今でもいるかも知れないけど、舞台、特にミュージカルでは少ないような気がする。

あ、でも、SNSとかの影響で、ミュージカル俳優はみんな「舞台立ってるだけで結構優雅に生活できてる」みたいなイメージ抱いちゃう人がいるように思うので、夢を売る商売とはいえ、そこはちょっと…ねぇ?

芸と仕事の関係性って点で言えば、オジさんたちの学生時代は、もうほんとただ単に「歌が好き」だけで生きてた気がする。

よく言えば純粋、ちょっとずらすと単純、さらに深掘りすると世間知らずで浮世離れ。

まぁ、いまだに「最後の秘境・東京藝大」なんてタイトルがつく本が出るような特殊な(大学)環境だったしなぁ。

プロとアマの境目はどこにあるんだろう?

とか、

ライス・ワーク(食っていくための仕事=生業)とライフ・ワーク(天職、人生を捧げるテーマ)はどこで折り合いをつければいいんだろう?

とか、

多くの人がコロナ禍でいよいよ真剣に考えざるを得ない状況に追い込まれている気がする。

経済的にはもちろん、精神的にも。

昔、イチローが出てたCMで「『変わらなきゃ』も変わらなきゃ」ってのがあったけど、今、まさにそんな時期、きっと。

このタイミングで、今一度自分に訊いてみるのも大事かも。

「君はお金もらわないと歌わないのかぃ?」

「あなた、お金もらわないと踊らないの?」

「芝居することをライフワークにしたいの?ライスワークにしたいの?」

「舞台で主役になりたいの?人生で主役になりたいの?」

 

さぁ、まずは何を変えよう?

何を捨てよう?

何を始めよう?

ピンチはチャンス、活路を見出す時は今。

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