“我々は考えすぎてしまう もっと感じなければならない” チャップリンの映画「独裁者」より
緊急事態宣言が延長され、見直しが行われた結果、劇場や演芸場、イベントは時短と、上限5000人かつ収容率50%の人数制限を条件に観客を入れての開催が可能と発表されました。
ところが、その一方で、1000平方メートルを超える映画館などは引き続き休業要請の対象に。

東京都。5000名までのイベント開催はOKで映画館やプラネタリウムは休業要請なんだそうです。どなたかご説明をお願いします。都庁の会見を見ましたが理解できませんでした。
— SAVE the CINEMA (@save_the_cinema) May 7, 2021
こう言っちゃ失礼かも知れないし、もし本当だとしたら、それこそ元も子もないんだけど…
「要は、理由なんてないんじゃないの?なんとなく雰囲気で決めてない?」
そう思われても仕方ないぐらい、その場しのぎな感じしかしない。

【休業受け】「演劇OKで映画がだめなのはなぜ」映画関係者が不満https://t.co/oaJ2Qgvefm
劇場や演芸場、イベントは時短と制限を条件に観客を入れての開催可能としたが、映画館などは休業要請の対象に。線引きに映画関係者らからは不満の声が上がっている。
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 9, 2021
なんの根拠にもなっていないというか、論理が崩壊しているというか、筋が通っていないというか…。
だいたいが、こういうレベルのことを1日2日前にいきなり発表して、それに当然従うものという考え自体が、シチュエーション・コメディーレベルのものじゃないか?
これがまかり通ると、一般の企業、組織でも、それが普通のこととしてトップダウンで降りてくるようになるから、ホントやめていただきたい。

劇場がOKで映画館が駄目なの、ホント分からないよ。アサリは良くてシジミは駄目みたいな。ヒラメは良くてカレイは、、もういいです。
東京都、大型商業施設などへの休業要請を独自に継続へ 小池知事「徹底して人流抑える」:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/FcWstB5FW0
— ケラリーノ・サンドロヴィッチ (@kerasand) May 7, 2021
「もういいです」この一言が全てを言い表していると思う。
「もういいです」この一言に尽きます、ほんと。
そう言いたくもなるわ、そりゃ。

東京都でどうして映画やデパート休業が人流抑制になるのか、映画業界はもっと声をあげるべきだと思う。
平日の映画館の客席稼働率などたかが知れている。飲食もしていない。声も出さない。シネコンは時間差上映なので、何も全てのスクリーンに一気にお客様が一斉にやって来るわけでもない。
理解不能。— ホリプロ 堀義貴 (@horishachou) May 9, 2021
理解不能、その通り。

それにしても、どうにかならんのか、この出来の悪いコントのような状況は。
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