「私たち誰もが能力を持っている。違うのは、それをどう使うかだ。」ステイーヴィー・ワンダー
「歌が上手くなる」ためにまず最初にするべきなのは、次の3つをできるだけ明確にすること。
(実際に紙に書き出してみると最強です。)
- どんな歌が上手くなりたいのか?(ジャンル、ナンバー)
- 「歌が上手い」人にはどんな特徴(要素)があるのか?(声、歌い方)
- 上手くなるためにどれだけの投資(時間、費用)ができるのか?(週に○時間、レッスンに月◯円、教本に◯円)

更に、次の3項目が具体的なステップを組む上で必須です。
(これも同じく紙に書き出すと最高です。)
- 目標の設定(誰を目指す?どのナンバーを歌いたい?どこで歌いたい?など)
- 現状の把握(既にもっているリソースはどんなものがあるか?例えば今の自分の音域は?声量は?表現力は?舞台度胸は?など)
- 具体的な対策(どこで、誰から教わるのがベストか?その理由は?)

あと、注意すべきなのは歌の上達を目指す上で次の2つを分けて考えられることが大切です。
- 発声(ボイストレーニング)
- フレージング
1.は声の出し方。言い方を変えれば機能訓練。車で言えばマニュアル車の操作方法を学ぶこと。
2.はその声を使って何をどう表現するか。車で言えば、その車でどの道をどんな風に走るのか。

自動車の免許と違って、声にはオートマ専用ってのがありません。
基本、全員マニュアル仕様です。
なので、クラッチ操作やシフトチェンジがうまいことコントロールできないと、ノッキング起こしたり、坂道で下がったり、大変です。
あと、実際ドライブに出かけても、どの道通って、どのあたりで休憩して、どこは飛ばしてどこでのんびり走るか…このバランス(感覚)が良くないと快適に走れません。
以上、8つのヒントお知らせしました。
最後にもうひとつだけ、ものすごい秘密をお教えしますね。
それは…続けること。
あなたの声はあなた自身の身体の変化・成長、老化(!)に伴って日々、刻一刻と変化してます。
例え、その瞬間には自覚できなくても。
だから、絶えず変化・成長、老化(!)を繰り返す自分自身を楽器として使おうと思ったら、マメに自分の心身と向き合うことです。
以上!
※ご希望あれば、あなたの録音音源や動画で、ズバリあなたの声を診断します。
コメントを残す