珈琲のおもひで、いかがでしょう?

一杯のコーヒーから夢の花咲くこともある

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池袋の東口、駅からすぐのところに皇琲亭という珈琲店が今もある。

大学に入学してすぐの頃、兄貴の同級生でずっとお世話になっている人に連れて行ってもらったお店の中のひとつ。

お客さん一人一人、それぞれ違うカップに入れて出されるコーヒーは、なんとも言えない大人の色と香りだった。

カウンターに座ると、一杯ずつ淹れるそのコーヒーの粉が、フィルターでぷわ〜っと膨れる様子に感動し、いつまででも見ていたいと思ったものだった。

BGMはペギー・リーだった

当時、初めてバイトしたのはサンシャインの中のとんかつ屋だった。

そのフロアで一番時給が高いところを選んだんだけど、ということはつまり、一番忙しいということだった…。

ランチタイムなんて、片付けてテーブル拭いて食器下げながら振り返ると、もう次のお客さんが座っていた。

そんなバイトで初めてもらったバイト代で、両親に湯呑茶碗を買った。

次に買ったものは、ビデオデッキとコーヒーメーカー。

ペギー・リーのBlack CoffeeとかMy Heart Belongs to Daddyとか聴きながら、カッコつけて畳の6畳間でコーヒーを飲んだ。


ペギー・リーの「ブラック・コーヒー」
(このアルバムジャケットがまた痺れた。 )

友達と過ごしたファミレス、深夜のコーヒーカップ、笑い、泣いた月日を何で測ればいいのだろう、ってあれ?何かのミュージカルのナンバーみたいになってるな…。

コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか

最近はコーヒーはもっぱら自宅と仕事先、あとは移動の合間のほんのちょっとした合間に飲むコンビニコーヒー。

これがまた美味い。企業努力の賜物だと常々思っていたのだが、こんな本を見つけた。

「コーヒーに関する本、読んでみよっかな。」と思っていて気になった数冊のうちの一つ。

著者がどんな人かと見てみると、なんと、静岡聖光学院卒とな。

静岡出身と聞けば読まないわけにはいきますまい。

コーヒー焙煎卸業の息子さんとは…めちゃめちゃガチですな。

「自宅で美味しいコーヒーを淹れる方法」ぐらいのチャラい本を探してた自分を恥じました。

でも、たしかにホテルのたっかいコーヒーだからと言って美味いとは限らない。

プラセボみたいなもんですな、きっと。

まだ読み進めている途中ですが、コーヒーを飲むときに襟を正して飲むようになりました。
(心の中で)

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「コーヒーはそれ自体が言語である。」ジャッキー・チェン

コーヒーは自分にとって一種のバロメーター。

体調が良くない時には美味しくない、飲みたくない。

脳の処理能力を越えた仕事を抱えた時や、感情的になり過ぎた時には、ひと息入れつつ飲むと格別な味。

ふとした時に、コーヒーを飲みながら眺める景色は、それが見慣れた自宅の一角だろうと、公園だろうと、額に飾られた絵画のように感じられる。

いやはや、コーヒーは一種の魔法。それ自体が言語である。

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