Clubhouse、始めました
1月末に国内でも急激に盛り上がり始めた、音声を使ったSNS、Clubhouse。
ボクは元々、目新しいものには興味を持つ方で、とりあえず首を突っ込んでみるタイプです。
なので、今回も「Clubhouse?これ、なんだろう?音声のSNSか、面白そうだな。」って思い始めた矢先に、Twitterで知人が「招待できますよ」って呟いているのを見て、速攻手を挙げました。
それから1週間ちょっと経ったところで、周りの様子を見ていると、
「Clubhouse、すげぇ〜!」
って人と、
「Clubhouse?自分はやらないな。」
って人と、
「Clubhouse、既に廃れ始めてるんじゃない?」
って人と・・・別れて来てる感じしますね。

Clubhouseに向いている人、向いていない人
Clubhouseに向いている人、まずは何と言っても「時間がある人」ですね。
モデレーター(ルームと呼ばれる場を開設する人)、スピーカー、リスナーに限らず、とにかくまとまった時間が自由に使える人にはすごく面白いSNSですね。
Clubhouseのルームは、テレビ番組やラジオ番組のように予め放送時間の始めと終わりが決まっているわけではないので、自分が興味を持っているジャンルで面白い話題がいつ出てくるかわからないし、盛り上がり始めたタイミングで退出しなきゃいけないことも結構あるんですよね。
次に、スピーカーっていう立場で言うと、自分が話せる得意分野が明確な人。
ルームを立ち上げる時にそのタイトルというか、部屋の名前を見て興味を持つ人も多いと思うので、そこでどんなジャンルの話がされているのかがはっきりわかると、人が集まりやすいはず。
そして、リスナーの立場で言うと、元々「ながら勉強」とか得意な人。
Clubhouseは、AirPodsとかあれば他のことしながら聞き流せるので、マルチタスクというか、いわゆる「ながら◯◯」に抵抗のない人、得意な人にとっては、かなり楽しめるものだと思います。
じゃあ、反対にClubhouseに向いてない人は・・・?
これはまず、「斜に構える人」じゃないでしょうか。
自分もどちらかというと斜に構える方なので、ここは胸が痛いんですが。
- まずはルームに入ってみる
- まずはとにかく聴いてみる
こういう姿勢がものすごく重要なんですよね、Clubhouseみたいな仮想空間では。

この先、Clubhouseをどう活用していくか?
日本にはまだ入って来たばかりのClubhouseなので、今の時点で「イケる」「イケない」の判断をするのは時期尚早です。
むしろ、長めのスパン(期間)で「自分だったらどんな風な使い方を編み出せるかな?」とアイディアを練るタイミングだと捉えられれば、可能性がどんどん広がっていくツールに成り得るのがClubhouseだと思いますね。
個人的には、この先クローズのルームとオープンのルームの使い分けがポイントになるのかな、と。
あとは、そもそもインフルエンサーばりにフォロワーがいて、カリスマ性のあるスピーカータイプの人であれば、そのまま突き進んでいけば(笑)いいのでしょうが、もしそうでないとしたら、例えば、
「場を用意する人」
「人と人をつなぐ人」
のように、サポーターとしてのニュアンスを“声で感じさせられる人”になれたら、意外と最強なんじゃないでしょうか?
あとは、何と言っても“声に魅力がある人”になるべく、自分を磨いていくことがポイントですね。
これまで、自分の話し方(声のトーンやテンポ、滑舌など)を客観的に振り返るってことはしてこなかった人もたくさんいるはずなので、そこを変えていくための実験の場所として考えると、Clubhouseはとても恵まれた環境であることは間違いないです。
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