役者の仕事は「嘘をつくこと」なのか?

「だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。」マルコの福音書

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先日、こんなtweetを見かけました。

それについて、ボクがtweetした内容は以下の通り。

嘘(うそ)とは、事実ではないこと。人間を騙すために言う、事実とはことなる言葉。

ちなみに嘘の反義語は、誠・真・実(まこと)、本当。

 

以前読んだ、脳科学者の苫米地英人さんの本にこんなことが書いてありました。

夢を叶える方法は、その世界にどれだけ臨場感を強く持てるか

だと。

 

例えば、自分は年収ウン千万稼ぐことを夢としたとします。

だとすれば、財布の中には数十万入ってるのが普通だ、と。

 

で、高級ホテルのラウンジで1杯何千円するようなコーヒーを飲んで、会計に向かい、財布の中を見ると・・・

当然ながら、そこには数十万は入っていない、現時点では。

 

でも、もしあなたの夢が叶ったとすれば、そこにあるはずの数十万が消えて無くなっていることになる。

そこで、

「泥棒〜っ!!!」

と叫べたら、夢が叶うのも目の前だと言うんですね。

 

要は、自分が理想として描いている世界にどれだけ臨場感を持てているか、ということ。

 

何が真実かは、臨場感、つまりはその世界を信じている度合いにかかっていると。

 

この理屈からいくと、役者の場合、

  1. 人を騙すために言っていない。
  2. その世界に強烈な臨場感を持っている。

 

ということになるかと思います。

 

逆に言えば、その世界に臨場感がありすぎるために、現実と虚構の区別がつかなくなる、側から見たらいわゆるキ印というのが生まれやすいかも知れません。

 

そう考えると、今世の中で進化を続ける仮想現実の最新技術を応用した様々なガジェットで、仮想空間(世界)に臨場感を持つことが容易になると、

夢を叶える能力が格段に進歩する

可能性と、

ただ単に現実と虚構の区別が付かなくなる

可能性の、

両方が大きくなるということかも知れません。

 

この辺りの、脳科学を利用した俳優養成なんてことも、意外とかなり現実的な話ではないでしょうか。

スタニスラフスキーの考えたこととか、おそらくかなりこれに近いことだと思うのです。

その点では、修行だけで量子力学に匹敵する“空”にまで辿り着いたブッダに並ぶ存在ですね。

 

結論。

演技というのは、おいそれと語れるような薄っぺらいものではないです。

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