逃げるは恥だが役に立つ
「好きなことで生きていく」
とは言っても、好きなことで生きていける人ばかりじゃないのが現実。
運良く、好きなことが仕事にできた人だって、ストレスが全くないなんて人がいるとしたら、その人はむしろ、
「ストレスがストレスだということに気づかない」
タイプの人だという可能性も・・・。
そのぐらい、今の世の中、小さなものから大きなものまで、いろんなストレスに囲まれて生きてる人がほとんどじゃないでしょうか?
特に対人関係のストレスは、原因となっている事から離れても、上司から言われた一言や、お客さんからのクレーム、友達の何気ない一言や、家族からの不満、などなど、時間が経っても頭の中をその雑音がグルグルして、止まらない時があったりします。

そんな時、例えば旅行に行ったり、美味しいものを食べに出かけたり、お酒を飲んだり、映画を観たりしてストレスを発散できればいいですが、今はコロナのことが頭の中のどこかに引っかかって、心底リラックス&リフレッシュできない人も多いみたいです。
今日はそんな時に役にボクが実践している、しばし現実から逃れる方法についてお話しします。
現実逃避が良くない事だと考える人もいるみたいですが、要は休憩、息抜きだと思えば、長い目で見た時にはむしろ有益な場合もたくさんあります。
逃げるは一時の恥、逃げぬは一生の損、かも知れませんよ?
「音楽は脳みそに刻み込まれた厄介ごとを消し去ることができる」W・シェイクスピア
ボクが現実逃避に使うのは、“音楽”です。
音楽で脳を洗浄する
と言ってもいいかも知れません。
更に、この脳内洗浄を実行する上で、強力な助っ人がいます。
それは・・・
ノイズキャンセリング機能の付いたヘッドホン、イヤホン
です。
最初に手に入れたのは、このBOSEのノイズキャンセリング・ヘッドホン。

乗り物で移動中も仕事関係の音楽を聴くことが多いボクに、知人が勧めてくれたのがきっかけでした。
ところが、乗り物の場合、到着時刻の変更など、機内、車内でのアナウンスを聞き逃すと厄介なこともけっこうあります。
万が一の場合、逃げ遅れる可能性だってゼロじゃありません。
臆病なボクは、移動中の使用を避けるようになりました…。
そのかわり、日常での瞑想タイムがわりに、これでクラシックの音楽なんかを聴きながら、しばし目を閉じ、現実逃避を始めたんです。
時間にしたら、ほんの4、5分、場合によっては2、3分の時もあります。
聴くのもSpotifyやAccuRadioのアプリで、ランダムに流れてくる音楽のことがほとんどです。
(ボクの場合、自分が購入済みの聴き慣れた曲だと、むしろ、メロディーを追っかけてしまったりして、頭の中を空っぽにしづらいみたいなんです。)
音楽で現実逃避(脳の洗浄)ができる理由
そもそも、ストレスからくる頭の中の雑音が何かと言うと、それは、
「自分が自分に向かってブツブツと繰り返しつぶやいているひとりごと」
です。
人は、
言葉を使わずに何かを考えることは不可能
です。
つまり、音楽が頭の中に流れることによって、その間、繰り返し自分に向かって呟いているたわ言を止め、束縛から逃れることができるというわけ。
ひとしは最強の武器を手に入れた
そして、最近、脳内洗浄に使える、更なる武器を手に入れました。
それは…
AirPods!
ボクの場合、iPhoneにMacと、Apple製品愛用者なので自然な流れでこうなりました。

ちなみに、最初のうどん感溢れるモデルが出た時は、
「安いもんじゃないし、Boseのヘッドホンあるからいいか。」と思って買いませんでした。
すみません、もっと早く買えば良かったと思ってます。
自分にとっては、値段以上のモノ、コトでした。
いや、これ良く出来てると思います。
正直、これを手に入れてからは、移動中も時々ノイズキャンセリングONで音楽を聴きながら脳内洗浄しています。
特に、嫌な気分や落ち込んだ気分になりそうな時には、できるだけ早くそこから離れた方がいいと思ってるんで。
もし、これを読んでるあなたがiPhone使ってて、まだAirPods使っていないとしたら、かなり強くオススメします。
「音楽には癒しの力がある。何時間かほど、人を自分自身の中から解放できる力があるんだ。」エルトン・ジョン
まさに、Sir エルトン・ジョンのおっしゃるとおりです。
頭の中の雑音を消し、しばし現実から逃れることは、あなたがあなたらしく日々を過ごす上で、ものすごく助けになります。
今すぐ、ヘッドホンをして、目を閉じ、しばし音楽の中に身を置いてみて下さい。

音楽が脳みその刻み込まれた厄介ごとを消し去って、しばらくの間、あなたを自分自身の中から解放してくれます。

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