「いい声は容姿より勝ることもある」女性のホンネ川柳
ここ最近、スマホのアプリで簡単に使える音声配信メディアが増えてきている。
かつては、Amebloの声のブログぐらいしかなかった。
(それより前にもあったんだけど…今、そのブログ名が思い出せない。。)
その後、Radiotalk、Spoon、Voicy、Anchor、Himalaya、Stand.fmと本当に次々、さまざまな音声配信メディアが登場している。

どのプラットフォームを使うかはさておき、フリーの俳優はこうした音声メディアを使って、今すぐ音声配信を始めるべきだ。
その理由は以下の通り
- まず、基本的にスマホが一台あればお金をかけず、つまりタダでスタートできる。
- 物言いの練習になる。特に舞台俳優はオンマイクに近い形で録音した自分の声を聴くことで、自分の物言いの弱点がわかる。
- ネタを探すために本や雑誌を読んだり、身の回りのちょっとした情報に敏感になる。
- 架空のリスナーを想定して話しかけることで、芝居(交流)のキャッチボールが上達する。
- 運が良ければ自分を応援してくれる人たちと出会える。
こういう声の音声配信だと、真っ先に浮かぶのは声優希望の人たちのような気がするけれど、受け手側、つまりリスナーという点から見れば、アニメファンとか、そうした人たちよりは、むしろごくごく一般的な、それもどちらかと言うと年齢層にも決して低くない(?)人たちのような印象を受ける。
それは、ある年齢層より上の人たちは「ラジオ」という存在に対する免疫があると言うか、一種の親近感を持ってるんじゃないかと思うので、受け入れられる素地が既に出来上がっているような気もするし…。
その他にも、子供の頃から中高生ぐらいまで、ほとんど全ての若者たちは視覚から入ってくる情報に支配される傾向が強く、年齢を重ねるごとに、聴覚により展開する世界に、より臨場感を抱けるのではないかと想像したりする。
他に「男は目で恋に落ち、女は耳で恋に落ちる」なんて言い方もあるぐらい、女性は(本能的に)男性の声に敏感らしい。
これは原始の時代、狩に出て獲物を仕留めるのが課せられた使命であるオス(視覚神経が発達し)に対し、住処で子供を守りオスの帰りを待ったメスは、耳で危険を察知できるよう聴覚が発達したと言われることにも通じることだ。
(テレビドラマで男性が女性を口説くシーンで、バーのカウンターに横並びで座ってるパターンが多いのも、もしかしたら、これと関係があるのかも…。)
話が横道に逸れちゃったけど、音声メディア配信、けっこう良いことづくめだぞ、と言うお話。
だから、悪いことは言わない。まずやっとけぇ〜。(笑)
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