昔から、演奏会に行くと必ずセンターではなくサイドの席に座る。
何故なら、その方が吸収できることが多いから。
ピッチャーとしての腕を上げたければ、キャッチャーの位置から見てたらわからないことがたくさんある。
(もちろん、直接ボール受ければ球威が体感できて、そこからわかることもあるのだろうが)
フォームを盗むにはサイドから!
重心の移動、身体の使い方、息の流れ、懸垂機構の働き、共鳴の意識…いろんなものが手に取るようにわかる瞬間がある。
「なるほど、なるほど。」
けっこうワクワクする…と、ここまで書いて、やっぱり自分はかなりマニアックな人間だと思ずにはいられない…。
その昔は発声オタクな大学生でした、はい。
でも、そのぐらい奥が深く、神秘に満ちているのが人間の声なのだ。
Kobayashi Hitoshi
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