舞台俳優が映画から学べること

映画を観ると役者時代の感覚に戻るのです・・・。

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劇場に足を運べない時でも、自宅で映画から学べる

ここのところとにかく劇場に足を運ぶ時間もなく、バタバタと時間だけがすぎて行っていたので、

「これではいけない」

と思い、せめて映画を観て自分のアタマを刺激しようと、Amazonプライムさんのお世話になってます。

映画館でも「ボヘミアン・ラプソディー」「私はマリア・カラス」観てますけど。
(ちなみにどちらも実在の人物ですね。)

最近のマイブーム(死後)は、iPadにダウンロードしておいて移動の電車内で観ること。
(降車駅までの時間を調べてタイマーをかけた上で観るようにしてます、つい乗り越してしまいそうなので。)

ここ最近プライムで観たのは・・・

「12Years A Slave(それでも夜は明ける)」
「Get Out(ゲットアウト)」
「Song For Marion(アンコール)」
「Once〜ダブリンの街角で」
「The Reader(愛を読む人)」
「The Notebook(君に読む物語)」
※( )内は邦題

最初の二つは、そのタイミングでアフリカの歴史についての勉強をちょいとしていて、奴隷貿易だとか人種差別について調べていたこともあり、その繋がりで観た映画。(「Get Out」はそのテーマとはちょっとズレたけど)

「12Years A Slave」は事実にソロモン・ノーサップ氏による体験記に基づく話で衝撃的な内容だった。
「Get Out」をその後観たので、白人に対する嫌悪感みたいなものさえ抱きそうになってもおかしくないぐらい。

「Song For Marion」を観たきっかけは、たしかプライムで音楽系の映画でのオススメで出てきたものだったような気がする。

「Once」は、ミュージカルとしてブロードウェイでやウエスト・エンドでも上演されているもので、音楽がすごく好きで前から一度観てみようと思ってた映画。主役の二人を演じる男女の役者が、自然主義俳優およびミュージシャンで映画内で使われているオリジナル曲の作曲と演奏をしてることを知ったのが新鮮だった。

「The Reader」は・・・う〜ん、この時代、この社会背景のドイツが舞台の作品だけに、決してドイツ語が堪能なわけでもなんでもないのだけど、ドイツ語(の台詞)で作って欲しかった。

「The Notebook」はとってもステキなラブストーリーなのだが、個人的にはやはりどこか出来過ぎな感が否めないというか・・・。
でも、そもそもこれ邦題を「君に読む物語」にしちゃった時点で、物語やその結末を観客側が予測することが(うっすらだとしても)できちゃう結果を読んでるような気がしますね。

これ、「ラ・ラ・ランド」で主人公の男性(セブ)を演じているライアン・ゴズリングが出てるんですよ。(若い!)

意識の方向性が変わった瞬間を捉える映画のカメラワーク

映画を観た時に、俳優を写しているカメラ・ワークが、ものすごく舞台でする演技のヒントになると思ってるんです。

ロング・ショットからクローズによる時とか、カメラがスイッチして撮ってる方向が変わる時とか。

かつて劇団時代に「台詞の折れ」と呼ばれていたものが、そうしたカメラワークと実に深い関連性を持って蘇ってくるわけで、ものすごく勉強になります。(と言っても、もはや舞台で役者やってるわけではないんですが)

あとは音楽の存在、これもものすごく勉強になる。

舞台、特にミュージカルの場合、台詞のバックに音楽が流れていて、そのテンポ感の中で台詞を語らないと芝居の流れがギクシャクしたりする可能性大だし、ある尺の中にセリフをおさめなきゃいけないこともすごく多い。

映画の場合は、(おそらく)映像の尺が先に決まっていて、そこに音楽の尺を合わせていくんだろうと思うんですが、その場合、映像の色調(明るさや色目)やテンポ感(レンズが動くテンポや役者の動きの店舗)に合わせて音楽の店舗や調性なんかが色付けらていくはずなんで、ただ漫然と映画を観ているだけだったら聞き流してしまう音楽も意識して捉え直すことができれば、舞台上で(特に)生の音楽と芝居が共存すべき作品なんかに関わる時にはものすごく活用できることのように思う次第。

そもそもが、この手軽さと値段でこれだけの情報量と影響力を与え得る映像作品以上のものを観客に与えられないと、なかなか劇場まで足を運んでもらえるはずも無いんだと考えてみること一つとっても、舞台に関わる人間は映画を見るべきなんだろうな・・・。

ま、そういうことは映画観てる時には全く考えずに没頭して観てるわけなんですけどね。

これからもAmazonプライムさんのお世話になりそうです。

というわけで、アリベデルチ!

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