英語の勉強にkindleが発揮する5つのおすすめポイント
kindleは手のひらに入る図書館!とにかく軽い♪
ご存知ない方のために説明しておくと、kindleと言うのは2007年からAmazonが販売している電子書籍リーダーです。

とにかく軽くて、これで大体130g。
電子書籍を読むための専用端末なので、動画見たり音楽聴いたりはできません。
充電もかなり持ちます。
Amazonによれば「一日30分の使用(ワイヤレス機能オフの状態)で数週間」はもつそうな。
この端末の中に、小説ならば数千冊ぶん(!)は入るらしい・・・。
さらに、端末のストレージ自体は4GB程度しかないのだけど、すぐに読み返さないような本は端末からには残さずクラウド上に保存することで、容量を節約することができるんです。
クラウドの利用は無料で、容量制限なく使えるということなので、ネットワークに接続できる環境であれば、それほどストレージを気にかける必要はないという点も○マル。
小さな図書館をカバンに入れて持ち歩いている感覚ですね。
複数の端末で同じように読める
kindleにはアプリ版もあって、iPhoneでもAndroidでも無料アプリをダウンロードすれば専用端末のkindleと同じように電子書籍が読めるのです。
しかも、インターネットに繋がっていれば、さっきまでkindleで読んでいた続きをiPhoneのkindleアプリで読めるという・・・。

kindle、英語を学ぶのにうってつけの機能が揃ってるので、英語を勉強しようという人は絶対使ったほうがいい。
(今からその理由を説明しますね。)
1. 文字の大きさやフォントを変えられる
電源が入ってスリープ状態のKindleの画面はこんな感じ。
これは、ダウンロードして端末の“マイライブラリ”に入ってる本を開いたところ。
スマホみたいなバックライトじゃないし、特殊なインクで印刷されている(=紙と同じように反射光を利用して文字を表示している)ので、
直射日光が当たっても影響が少なく、外出中でもほとんど問題なく読むことができる
のがすごい。
これが、チョチョっと簡単な操作で・・・
文字のフォントや大きさがすぐにその場で自由に変えられます。
英語の本は知らない単語が次々に出てきたりして、続けて読むこと自体ストレスにもなるので、
そういう時はフォントや文字の大きさをちょっと変えるだけでもリフレッシュになって、読み続けられたりするのです。
3. その場ですぐに調べられる辞書機能
これ、最初に知って試してみた時、めちゃ感動しました。kindleの辞書機能。
英語の勉強をkindleの電子書籍で読んでいて、知らない単語、わからない単語が出てきたら、指でなぞって色を反転させると・・・

これ、あっという間に調べられるのです。驚きのkindle辞書機能。
ただ、紙の本と違ってその英単語のすぐ下に単語の意味を書き込むということができないので、その場でしっかり記憶に焼き付けるか、メモの機能を使って書き記しておくといいです。
4. 驚きはまだ続く、kindleの Word Wise機能
実はこの機能、kindleを買って電子書籍で英語の本を読み始めてずいぶん経ってから知って、
「なんでもっと早く教えてくれないの!」
みたいな気持ちになりました。
kindleの本文を読んでる時の画面で、“設定”→“読書オプション”→“語学の学習”と進んでいくと、
- Word Wise
- 単語帳のフラッシュカード
という機能のオン/オフができるようになってます。

このWord WiseをONにすると・・・

こんな風に、「ちょっと難しいかな?」という単語の説明(=ヒント)が表示されるんです!
至れり尽くせりのkindleの英語学習支援体制・・・。
5. さらに駄目押しの読み上げ機能
次に紹介するのは、kindleアプリとiPhone(iOS)の音声読み上げ機能を使った合わせ技。
(しかも不思議なことに、Apple純正アプリのiBooksにはこの機能がないという・・・なぜだApple。。)
こちらがiPhoneに入ってるkindleアプリ。
(色が綺麗で大好きなデザインです。)
kindleだとモノクロのマーカーも、アプリだとカラーで表示(色も選べます。)
ちなみに、このマーカーを引いた部分、後から一覧で確認することができます。
(こちらkindleの画面)
これもかなり便利な機能なんですよねぇ・・・。
さてさて、音声読み上げ機能の設定に話を戻します。
iPhoneで“設定”→“一般”→“アクセシビリティ”→“スピーチ”とAppleの森の奥深くまで進んで行きます・・・。
そして“スピーチ”の中の「画面の読み上げ」をONに。
次にKindleアプリを起動して、本文を表示した状態で画面外から2本指でスワイプ(上から下にシュッとなぞる感じ)。
すると・・・
こんな画面が出現して読み上げが始まります。
(スワイプが空振りに終わることが多々ありますが、くじけず続けましょう・・・。)
イメージとしてはこんな感じ。(音声は男声か女声かも含め何パターンか選べるようになってます。)
無料で読める洋書がなんと4万点もある。
こちらのURLから4万点もの洋書を無料でダウンロード可能になってます。
英語の多読にもほどがあるって感じでしょうか・・・。
ミュージカル好きにオススメなのは、
「オペラ座の怪人」や最近日本でも翻訳上演された「シークレットガーデン」
他に、こちらもこの先、日本で翻訳上演される「Little Women(若草物語)」
こういったミュージカルの原作の洋書が無料で読めるんです。
これ、かなりお得な感じしますよね。
kindleにも弱点はある?
もちろん、これまで紹介したkindleの機能の中も、全てが完璧というわけではないと思います。
例えばWord Wise機能は、
すでに知ってる表現が表示される場合には、自分で削除する必要があったり、
音声読み上げ機能を使って聴く英語は、
抑揚が平坦で、例え単語の途中であってもページの変わり目で音声が途切れたり、
と、まぁ、いいとことばかりとは言い切れないんですが、
それを差し引いても十分なお得感を感じられる、kindleの機能の数々だと思います。
家にいても、移動中の乗り物の中でも、カフェでも。
kindleさえあれば、思い立ったその時すぐに英語の勉強を始められます。

英語の勉強には、ほんと、kindleが超おすすめですよ。
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