好きなコトで生きていくのにお金の知識は必要か?

「好きなコトで生きていこうと考える人ほど、お金と真摯に向き合うべきだ。」


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これは、キングコング・西野亮廣さんの著書「魔法のコンパスから道なき道の歩き方」(主婦と生活社)の中の一節。

さらには、

「アートの大学の場合、アート作家として飯が食えない人が先生になっているケースが多い。」

芸術系の大学で教える身としては耳が痛い。

自分が身を置いている(いた、と言うべきなのかも知れない)のは、舞台、それもミュージカルの世界。

一見、華やか。でも、ごくごく一部の人しか「それだけで食べていく」ことは困難なのが現実。

さらに、華やかな世界であればあるほど、“若くて華やかな人”は次から次へと出てくる。

さらにさらに、その“若くて華やかでまだキャリアの浅い将来性のある人”は、往々にしてベテラン陣よりギャラが安い

かくして、そこそこのキャリアを持つ舞台人の仕事はある日を境に見る見る減っていき、食い扶持を稼ぐために、彼らは“後進の指導”へと回っていく・・・。

もちろん、これが全てなわけじゃない。でも、現実であるのも確か。

まず、自分が無知の知から抜け出そう

自分自身のこれまでを振り返って見ても、正直、お金のことについて学んだことは家庭でも学校でもなかったと言っていい。

劇団に入って、個人事業主となって確定申告する段になって、健康保険やら年金やら税金やら、お金の現実に直面することになった。

そう、世の中のお金のことについてあまりにも無知だった。

何事も「自分はそのことについて何も知らない」という現実を知る、その現実に気づくことが変化することへの第一歩なのだろうと思う。

自分の場合、ここまで運良く、本当に運良く生きてこられてたけれど、今だっていろんな不安を抱えているし、同時に自分の中にまだ何か可能性が残っているはずなんじゃないかと考えながら生きている。

そして、自分よりはるかに若い人たちに教える立場にあるから、舞台のことだけではなく、「もしタイムマシンがあったら、彼らの歳の頃の自分に会いに行き、必ず伝えるであろうこと。」を、今、目の前にいる彼らに伝えられるようになりたいと思う。

お金に関することはその中の大きなひとつ。

「役者は食えない」

だとしたら、じゃあどうすれば他でお金を稼いで芝居を続けられるのか?

自分たちの頃にはなかった稼ぐ手段、価値を生み出し提供し、それをお金と交換できる仕組みも今はたくさんあるみたい。

でも、そもそも「お金って何なのか?」

そこを知らずして、具体的な策など練りようがないではないか。

かせぐ、ぬすむ、もらう、かりる、ふやす――お金を手に入れる6つ目の方法は?

そこで、以前記事で読んで気になった本を中心に、お金に関する本を読んでみることに。


おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密(しごとのわ)

これまでもロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」とか、出口治明さんの「お金の教養」とか読んではいるんだけど、どうもイマイチ身になっていないというか、中途半端なインプットで終わってる感じなので、一から出直し。

その点、この本は筆者である高井浩章さん(本業は新聞記者)が当時小学生だった自分の娘さんのために書いたというから、「それなら、数字が苦手なオヤジでもいけるんじゃないの?」と期待も膨らんだというわけ。

今回、この本を読むきっかけになった記事というのはこちら。

「おカネの教室」特別対談

高井さんはあとがきに、

「お金の話は、汚くもなければ、実はそう難しくもなく、大切で、何より面白いのです。」

と書いている。

本の中では不動産でお金を稼ぐとはどういうことか、

とか、

パチンコやンブルを営んで稼ぐのはどうなんだろう、

とか、

一旦自分の頭の中で考えずにはいられないような話題が次々に出てくる。

今話題の仮想通貨の話なんかも出てきて、「お金とは何か?」を通り越して、「価値とは何か?」ってことも考えざるを得なくなる。

いつ学ぶの?今でしょ!

驚くべきは、筆者の高井さんがお子さんのためにこれを書き始めた時、娘さんは小学生だったので、登場人物も小学生だったという事実。(現在では登場人物は中学生に変わっている。)

もし、主人公が小学生のバージョンを読んでいたら、

「いやいや、こんな小学生いるわけないだろ。」

と思ったに違いないのだが、考えてみればその時この話を楽しみながら読んでいたのは紛れもない小学生だったわけで、「子どもだから」というのは大人の勝手な思い込みだということに気づかされることになる。

子どもの時にこそ、お金のことを知っておくべき、学んでおくべきなのだ。

あ〜ぁ、もう一度小学生からやり直したい・・・。

結論。

好きなコトで生きていくのに、お金の知識は絶対必要!
それも知識を身につけるのは早ければ早いほどいい!


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